2008年02月26日

「びわこ京阪奈線」は有効だけど…(1)

米原から近江鉄道で貴生川、そこから信楽高原鉄道で信楽に出る路線と、信楽から宇治・城陽方面に新線を作り、計画中の片奈連絡線(区間は未定だが、ここでは長池−京田辺とする)を経て学研都市線に直通するという、東海道本線のバイパスを作る計画があります。

このバイパス路線なるものが「びわこ京阪奈線」です。
http://www.pref.shiga.jp/kakuka/h/kotsu-s/biwako-keihanna.html

このサイトを見ていただければ分かりますが、琵琶湖線に比べて開発が遅れていることを理由に、湖南地区を中心に路線の必要性が叫ばれています。
この路線は宇治市東部から信楽・湖南地区と学研都市や大阪を直通する足としてのほか、震災時のバイパスルートとして期待されます。

個人的にももちろんできて欲しい路線であることは確かですが、先に結論を書くと、「優先順位」というものを考えると「関西本線の整備(電化&高速化)の方が先かな」という感じもします。
けど、ある程度の有用性はあるのは確かなところです。

どのくらい需要があるかは疑問もあるが、特急は3〜4時間に1本程度、普通が1時間1本程度が妥当だろう。たとえば特急は、大阪を10・13・16・19時、米原を6・10・13・16時台に出るとすれば、通勤・用務・観光とも便利なダイヤとなります。

実際にダイヤを考えてみたところ、以下のようになると予想されます。
・特急(JR区間はライナー)と普通の2本立て。
・特急は1日3〜4往復(1往復は週末の観光シーズンのみ)の運転。キハ110系を振り子にして急行仕様にしたようなものをイメージ。
・特急の所要時間は途中通過運転で米原−京橋で1時間台後半、八日市−京橋では100分程度。
・普通については城陽−貴生川は1時間1本、貴生川から米原は1時間1〜2本。所要時間は従来と同じ程度(城陽以西は多数なので省略)。

特急を走らせるために振り子DC車両の投入と路盤の強化を行う必要があるが、現在のJR京都線・琵琶湖線と比較すると、このくらいの整備をしないと意味がないところ。理想は電化ですが、震災時以外にはあまり威力がない感じもします。

この「びわ湖京阪奈線」の詳細な評価は次回記します。

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posted by うえしょう at 23:00| Comment(0) | TrackBack(1) | うえしょうの「鉄道総論」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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